< 3.音質向上の順番 |
△目次 |
スピーカを変えれば音は確実に良くなりますが、パソコンから出てくる音声データの中にノイズが載っていたら、それがそのままスピーカから出てくることになります。オンボードのサウンドの場合それほどノイズ対策がされていませんので、雑音が入りがちです。良いスピーカに変えたことで、むしろノイズに気づきやすくなるかもしれません。
そんなときはサウンドカードを交換しましょう。音声入力が必要ないならばSE-90PCI、必要であればSE-200PCIをオススメします。
サウンドカード |
出力 |
入力 |
簡単な紹介 |
オンキョー SE-200PCI
(実売14,000円程度) |
2chアナログ |
2chアナログ |
とにかく基板上を見てください。大きなコンデンサがいっぱい!ノイズ対策の大きな銅バスプレートが載ってる!カッコいい…。こういった見た目もオーディオ的には重要な要素です。 |
オンキョー SE-90PCI (実売9,000円程度) |
2chアナログ |
- |
音声出力に特化したサウンドカードです。つまり、アナログ・デジタル入力はありません。録音する必要がある人には向きません。しかし、再生のためだけのシンプルな回路となっており、余分なノイズが入りにくく、音質には有利です。やはり大きなコンデンサと大きな銅バスプレートで武装していてカッコいいです。ロープロファイル対応なので、汎用性が高いサウンドカードです。 メーカページ |
オンキョー SE-U55SX (実売17,000円程度) |
光デジタル×2 |
光デジタル×2 |
USB接続のサウンドユニット。ノイズの発生源であるパソコンに内蔵しなくてよいので、ノイズ問題に関して有利です。ノートパソコンの場合にはこういった外付け機器を使いましょう。 メーカページ |
AUDIOTRAK
|
2chアナログ |
2chアナログ |
再生に特化したサウンドカード。ヘッドホン出力があるのが珍しいです。またオペアンプを交換して音質変化を楽しむことができるというマニアックな製品です。デジタル出力は24bit/192kHz対応です。音質の良さには定評があります。 メーカページ |
AUDIOTRAK (実売10,000円程度) |
8chアナログ |
2chアナログ |
真っ白な基盤がカッコいい。7.1chアナログ出力があります。デジタル出力は24bit/192kHz対応です。以前使用していましたが、僕のPCの環境ではイマイチ不安定(サスペンド状態からの復帰に失敗する)だったので、取り外しました。音は良いんですけどね。 メーカページ |
CREATIVE (実売12,000円程度) |
8chアナログ |
2chアナログ |
クリエイティブのサウンドカード。ゲームで使われるEAXというサラウンドエフェクトをハードウェアで処理するため、ゲームでの負荷を軽くすることが出来ます。PCゲームを主にやる方はクリエイティブを選びましょう。 メーカページ |
< 3.音質向上の順番 |
△目次 |